手軽に出来るプチ整形>ボトックスのメリット、デメリット。

ボトックスは、しわ取りなどの効果から、アンチエイジングにも用いられるようになり、
急速に使用が拡大しています。
ボトックスは、クロストリジウム・ボツリナム（Clostridium botulinum）、
クロストリジウム属菌（Genus Clostridium）のA型毒素（Botulinum Toxin A）が主な成分です。

ボトックス製剤（Allergan社製）は厚生省も認可し、安全性は保証されています。
商品名として登録されているボトックスはAllergan社製以外の名前を使うことは禁止されています。
クリニックがAllergan社製のものを使用しているか、
医師が適切にカウンセリングしてくれるかを確かめれば良いでしょう。

最近のボトックス注入治療は、必要最低限の量を注入して行われます。
患者によっては2回に分けて施術し、慎重に治療を行っているクリニックばかりなので、
心配は要らないようです。

ボトックスは、注入後、数時間の頭痛や、まぶたが重く感じたり、
注入量が多すぎると眼瞼や眉毛の下垂が起こることがあるようです。

また、注入量が多すぎると表情筋の動きを抑制しすぎてしまい、
表情が乏しくなったり、眼瞼や眉毛が下がったりしてしまうことがあるようです。
このため、ボトックスを注入する量に多少注意が要ります。
その他、アレルギーや注入による内出血などの副作用もあります。
この他、長期間ボトックス治療を続けると、
ボトックスに抗体ができて効果がなくなる恐れもあるようです。